識字力の育成と教育における男女の格差是正に焦点を当てることにより、低所得国に住む何百万もの子どもたちの人生に変革を与えている世界的な組織です。「子どもの教育が世界を変える」との信念に基づき、2000年に設立されました。低所得国の学校で、識字教育においては初等教育段階、女子教育では中等教育段階という子どもの学校教育において最も重要な二つの時期に、革新的なモデルを用いて深く体系的な変革をもたらしている組織です。初等教育段階の児童に識字力や読書習慣の育成とともに、少女たちが人生の重要な決断を下すために必要なライフスキルを身につけ中等教育を修了できるように、地域社会、パートナー組織や政府と協働しています。コミュニティ内で提供される教育の質に焦点を当て、その成果を確実に測定することで、現地政府が複製し、その土地その土地に沿った内容にすることで持続可能なモデルを構築しました。ルーム・トゥ・リードはこれまで、バングラデシュ、カンボジア、グラナダ、ホンジュラス、インド、インドネシア、ヨルダン、ラオス、ミャンマー、ネパール、ルワンダ、南アフリカ、スリランカ、タンザニア、ベトナム、ザンビアの37,000以上のコミュニティにおいて1,680万人の児童を支援してきました。詳細はhttp://japan.roomtoread.org/をご覧ください。