ルーム・トゥ・リード・ザンビアは政府と協力し、識字教育プログラムと女子教育プログラムに取り組んでいます。初等教育の推進、国の教育カリキュラムと方針の改定によって、児童婚を防止することに役立っています。
ルーム・トゥ・リード・ザンビアは政府と協力し、識字教育プログラムと女子教育プログラムに取り組んでいます。初等教育の推進、国の教育カリキュラムと方針の改定によって、児童婚を防止することに役立っています。
ルーム・トゥ・リードは、2007年にザンビアでプログラム開始以来、ザンビア政府と強い関係を築き、ザンビアの教育政策の改善に関する提言も行っています。主体的な提案・連携を通し、ザンビア共和国政府やユニセフと協力して2014年3月に第3回全国識字シンポジウムを開催。ザンビア政府が小学校の図書室の必要性、政府の教師養成カリキュラムに図書室管理の追加、小学校での図書期間の導入、学校司書への手当の提供を盛り込んだ教育政策を発表しました。
また、2015年には、ザンビア政府が長期的な教育改革を計画する際の指針となる政策の見直しにも参加しました。
児童婚の大半は南アジアとサハラ以南のアフリカで起こっており、少女の教育を受ける機会が脅かされています。児童婚を防ぐために、少女や家族に直接働きかけるだけでなく、少女の教育や結婚を支配する社会規範を変えるための支援も行っています。2015年には、ザンビアで開催された第1回アフリカ連合の児童婚を終わらせるサミットに参加しました。大陸全体で少女の権利を推進するために活動している各国の省庁やソートリーダー(思想的指導者)が出席しました。ルーム・トゥ・リードは、女子教育プログラムの経験とベストプラクティスを共有し、ザンビアでの児童婚を終わらせるための戦略的計画の立案を支援しました。