ルーム・トゥ・リード・ザンビアは政府と協力し、識字教育プログラムと女子教育プログラムに取り組んでいます。初等教育の推進、国の教育カリキュラムと方針の改定によって、児童婚を防止することに役立っています。
ルーム・トゥ・リード・ザンビアは政府と協力し、識字教育プログラムと女子教育プログラムに取り組んでいます。初等教育の推進、国の教育カリキュラムと方針の改定によって、児童婚を防止することに役立っています。
1964年に独立国家となったザンビアの経済はその恵まれた天然資源(銅と真水)によって発展してきました。しかし、人口の60%は依然として貧困層であり、新たに生み出された富の配分も、都市部と農村部では大きな格差が生じています。限られた投資資本や権威主義の弊害、未整備のインフラ、汚職、病気などもザンビアの発展を脅かしています。15~49歳の人口の13%近くがHIVに感染しており、ザンビアの子どもの20%以上がHIV感染により片親または両親を失っています。また、多くはマラリアにかかっています。
ルーム・トゥ・リード・ザンビアは2007年に発足し、ザンビア政府と、ユニセフを含むそのパートナー機関と密接な協力関係を維持しています。私たちのテクニカル能力と教師育成能力は高い評価を受けており、その結果、国家の教育カリキュラム改定において参画を要請されました。2012年から2014年にかけて、一般教育省およびユニセフとのパートナーシップを呼びかけ、ザンビアで唯一の全国識字シンポジウムを開催しました。このイベントによって政府は非営利団体と協力し、全国的な識字教育の枠組みを改定・更新することができました。
ルーム・トゥ・リードはルサカから東部および南部州にかけて活動をしています。