南アフリカ

アパルトヘイトの負の遺物を克服

南アフリカはアフリカで2番目に大きな経済規模ですが、世界銀行の報告によると、全体的な失業率は27％で高止まりし、若者の失業率に至っては55％とさらに高くなっています。南アフリカは依然として世界で最も不平等率の高い国の1つです。世界銀行によると、裕福な上位10パーセントが国内の純資産の71パーセントを保有しています。

1994年にアパルトヘイトが終了してから20年以上が経過し、社会的にも多くの改善が見られる一方、依然として世代間での階層移動は低く、不平等は世代から世代へと受け継がれている現実があります。合計11の公用語を持ち、少なくとも合計35の先住民言語があります。

南アフリカの統計によると、最も一般的な第一共用語は、南アフリカ人の25％が話すズールー語です。英語は南アフリカ人の8％にのみ話され6番目の共用語となっています。

南アフリカでの活動

ルーム・トゥ・リードは、2006年に南アフリカで識字プログラムを導入しました。私たちのプログラムは、その必要性と政府が指針する教師への訓練、指導技術、評価、および読書教材に沿ったものです。