ルーム・トゥ・リード・ラオスは、地域社会や教育スポーツ省と協力して教育を変革することで、識字教育と女子教育の分野で主導的な役割を果たしています。学校のインフラを改善し、教材を提供し、国定教科書の改訂を支援し、少女たちに様々なキャリアの機会を提供しています。
ルーム・トゥ・リード・ラオスは、地域社会や教育スポーツ省と協力して教育を変革することで、識字教育と女子教育の分野で主導的な役割を果たしています。学校のインフラを改善し、教材を提供し、国定教科書の改訂を支援し、少女たちに様々なキャリアの機会を提供しています。
ラオス人民民主共和国は最近まで政治的混乱が続いて人々は困窮し、近代の多くの進歩から取り残されてきました。政府による近年の外国投資誘致努力にもかかわらず、ラオス国民の大半は今も1日当たり2米ドル(約200円)以下で生活しており、ラオスは世界でも最も開発が遅れている国のひとつとなっています。風光明媚な山岳地や自然のままの熱帯林には恵まれていても、ラオスには耕作に適した土地はほとんどなく、国土のたった5%の土地に対して人口の78.5%が農業に従事し、ぎりぎりの生活をしています。主な農村地域には電気も飲み水もほとんど通っていません。
ルーム・トゥ・リードは、サーラワン県、サワンナケート県、ヴィエンチャン県、サイニャブーリー県、ウドムサイ県の公立学校で政府を支援し、子どもたちへの教育機会の改善と障壁の克服に努めています。ルーム・トゥ・リード・ラオスは、ラオスの公立学校においてどの機関よりも数多くの図書室を設立しました。また、現地語で書かれた児童書プログラムは、その品質とラオスの子どもたちにとっての文化的な重要性が認められています。これらの図書は、ラオスで読書習慣を育成するために不可欠であることが証明されています。