最初の活動国であるルーム・トゥ・リード・ネパールでは、ルーム・トゥ・リードの初期活動の大半が行われました。識字教育プログラムと女子教育プログラムは全国で成功を収めており、ネパールの子ども達の生活を変えるために、教育環境の変化を促進し続けています。
最初の活動国であるルーム・トゥ・リード・ネパールでは、ルーム・トゥ・リードの初期活動の大半が行われました。識字教育プログラムと女子教育プログラムは全国で成功を収めており、ネパールの子ども達の生活を変えるために、教育環境の変化を促進し続けています。
In our own words(私たち自身の言葉)は、ブリティッシュ・カウンシルがルーム・トゥ・リード・ネパールとユニセフ・ネパールの協力のもと、国のさまざまな地域からの20人の若い作家の夢や声のためのプラットフォームを提供することから始まりました。その選集には「My Heroine」と「Our Lives Today」の2冊が含まれており、ネパール語と英語で入手できます。
ネパールの教育システムは、過去数十年で大きな改善が見られました。政府は、教育機会の拡大が優先事項であると述べており、2016年の教育改革法案により、1年生から8年生に対する無料かつ強制の基礎教育が確立されました。しかしながらまだすべきことは沢山あり、多くの子ども達には教育の機会が十分に与えられていません。
世界銀行は、159,000人以上の小学生がネパールで学校に通っていないと述べており、出席率と中退率には一貫していないままです。これはカーストの分裂が深く根付いていることが一因であり、カーストの下位層やその他の恵まれないグループの人々は教育を受ける機会が少なくなっています。学校に通う子どもの出席率について、ユニセフは、小学校では生徒の出席率は78%であるのに対し、生徒が中学校に入学するとその割合がわずか46%に低下すると報告しています。多くの子ども達が、歴史的に低所得の世帯に属し家族の農作業を手伝わなければならないため、または学校からが遠方にあり、歩いて通うには遠すぎて定期的に授業に出席できないため、学校を中退することを余儀なくされています。
文化的偏見、教育の機会と資金の不足、結婚への圧力のために、女子は中退するリスクがはるかに高くなっています。残念ながら、一部の農村世帯では、女子教育が依然として優先事項とは見なされていません。ユニセフによれば、児童婚も比較的一般的な慣行であり、ネパールの女子の推定37%が18歳未満で結婚し、10%が15歳までに結婚しています。