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ルーム・トゥ・リード・インドについて、もっと学ぼう

ルーム・トゥ・リード・インドの識字プログラムは、読み書きのスキルと読書習慣の両方を教える国内で唯一の子ども向け学習プログラムです。また、私たちの女子教育プログラムは、女子の中学卒業を支援し、女子教育を推奨する政府機関とともに活動します。


活動を拡大することで、より多くの子どもたちを支援する

ルーム・トゥ・リードは、2003年にインドにおおける最初の活動を開始しました。以来、インドは私たちの最大の活動国になりました。活動開始当初は、私たちのプログラムは識字教育プログラムを通じた図書館設立という重要なサポートを提供することに限定されていました。のちに、プログラムの重要な要素である図書館の管理と読書活動が追加されました。

戦略的計画プロセスの一環として、ルーム・トゥ・リードは、子ども達が読むスキルがなければ、有意義に学校図書館の恩恵を受けられないという理解に基づいて、読み書きスキルの習得を全世界界で行うプログラムの優先事項にしました。これは、小学校の子ども達の読書習慣と読書スキルの両方に焦点を当てた包括的な識字プログラムの進化につながりました。識字教育プログラムは現在、インドの10州で実施されています。

 

インドの女子教育:自信を構築、新しい目標の設定

2004年に女子教育プログラムが開始されて以来数年、ルーム・トゥ・リードは8つの州で活動してきました。このプログラムは、無事に中等学校を修了し人生における重要な決断をするために必要なリソースとサポートで少女たちを支援し、家族や地域社会と協力して支援環境を作り、政府の利害関係者と協力して州および国レベルで女子教育の重要性を提唱することにより、インドの教育システムにおけるジェンダーの不平等に対処しています。

 

ジェンダー、カースト、言語の多様性が課題

2015年以来、ルーム・トゥ・リードは地方自治体と協力してこのプログラムを拡大する取り組みを開始しました。特定のプロジェクトを通じて政府のリソースとシステムを活用して、地区と州全体にプログラムを導入するための組織的な体制を構築しました。これらのプロジェクトは、多くの子ども達を支援することに大成功を収めています。