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スリランカ

スリランカの概況

スリランカ

インドの南部先端から約30kmに位置する常夏の島スリランカ。2000万人の人口を有する、息を呑むようほど美しいこの国にも、困難な歴史が隠されています。

イギリスの植民地時代はセイロンと呼ばれていました。20世紀半ばの独立を勝ち取るまでの道のりは険しいものでした。独立後、1972年に政府は"光輝く島"という意味のスリランカという国名に変更されました。1980年代に北部に居住するタミル人と、多数派のシンハラ人の勢力争いが激化し、スリランカ全土で内戦状態となりました。2009年まで続いた争いによって、6万人もの人々が亡くなりました。

この悲しい歴史は、スリランカの人々を苦しめ、今でも5歳以下の子どもの3分の1は、標準体重を下回っており、国民の22%が栄養失調です。水の供給も不安定です。

スリランカの人々は忠誠と尊敬の念を大切にする国民性を持ちますが、民族間の分裂は社会的、政治的にも亀裂を引き起こす原因となっています。

 

教育面の課題

国情報
人口 2000万人
国土面積 65,600Km2
教育言語 シンハラ語、タミル語
活動開始 2005年
オフィス所在地 コロンボ
活動地域 アヌラーダプラ、コロンボ、マナー、マータレー、モナラーガラ、ヌワラエリヤ、プッタラム、トリンコマリー

スリランカにおいて、教育はとても大切にされています。教育は無償で提供され、初等・中等教育ともに義務教育であるため、成人の識字率はアジアの中で最も高くなっています。

ただ、この統計は現状の一側面にすぎません。インフラ整備が十分でなく、教育機会の不平等、教材の不足など、紛争や2004年の津波被害によって、スリランカの教育をとりまく状況は悪化しています。

甚大な被害をもたらした津波よりも前から、貧困にあえぐ地域、特に中央高地地方には教育格差が広がっていました。これらの地域では、少女が学校には通わず、低賃金で長時間労働することは珍しくはありません。識字率にも、男女格差が生まれています。

スリランカの人口の45%が1日2USドル以下で生活しています。日々の生活に追われる人びとに、質の高い読み物を購入する余裕はありません。図書館・図書室がある学校でも、古いほこりまみれの本がある程度で、児童書はほとんどなく、子どもたちの想像力を養うことができません。

 

プログラムと成果

これまでの成果
図書館・図書室プログラム 1,212室
現地語出版プログラム 92タイトル
学校建設プログラム 342校
女子教育プログラム 2,269名

主なパートナー:The Asia Foundation (TAF), Centre for the Study of Human Rights (CSHR), Janatharana Padanama (JTP), Lanka Sakthi, Plantation Rural Education and Development Organization (PREDO), Reachout, Rotary Club, Saviya Development Foundation (SDF), Social Education Language and Development Association (SELDA), Social Institute for Development of Plantation (SIDP), Social Network Development Organization (SOND), Society for Welfare, Educational and Awareness Training (SWEAT), Sri Lanka Educational, Cultural and Welfare Foundation (SECWF), Up-Country Social Action Committee (UPSAC)

2004年12月26日に発生した大津波の数日後、ルーム・トゥ・リードはスリランカへの活動拡大の計画を1年早めることを決めました。そして、創設者のジョン・ウッドは、CNN(米国の大手ニュースネットワーク)に出演し、津波の被害を受けた地域の学校の再建と教育インフラを改善する取り組みを長期的に行うために、寄付金20万USドルを集めるキャンペーンを始めることを発表しました。

現地チームのリーダーシップのもと、最も大きな被害を受けた地区のひとつである東部沿岸のアンパラで復興への取組みを始めました。最初の学校は、漁業の村であるカライティヴ村に建設されました。

2009年にスリランカでの内紛が幕を閉じると、わたしたちのチームは北部にある半島のマナーへのプログラム拡大を迅速に進めました。この地域は、紛争で破壊されおり、住民が再度戻ってくるための整備が必要でした。スリランカ政府とのパートナーシップのもと、この地域でのインフラ整備に積極的に行いました。

2005年のスリランカでの活動開始以来、チームは学校建設、図書館・図書室の設立、子どもたちが学校を修了するまでに必要な教材を提供することを目的とした現地語図書の出版に重点を置いてきました。2006年には女子教育プログラムを開始し、教育における男女格差の是正に取り組んでいます。また、近年では学校での識字学習の質向上のために読み書き能力指導プログラムを開始しました。

 

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2015年までに1000万人の子ども達の人生に、教育を通じてインパクトを与えることができました。
次の目標は、2020年までに
1500万人の子ども達に教育を届けることです。
引き続きご支援お願いいたします。

寄付はこちらから

OUR IMPACT

教育機会を得た子どもたち
1160万人

識字教育プログラム
識字教育プログラム提携校 18,696校
プログラムの恩恵を受けた子どもたち 9,900,000名
トレーニングした教師・司書 9,232名
現地語出版した児童書 1300タイトル
児童書の配布 18,000,000冊
生徒一人当たりの貸出冊数(平均) 9.5冊
女子教育プログラム
女子教育プログラム参加者 38,503名
次学年への進学率 94%
ライフスキルトレーニングへの出席率 85%
中退率 9%
中等学校卒業者数 2363名
高等教育(大学等)への進学率 67%

2017/11/04 更新

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アニュアルレポート
ルーム・トゥ・リードの年間活動報告
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