Room to Read  World Change Starts with Educated Children

 

プログラムと活動する国々

ルーム・トゥ・リードのパートナー団体になるにはどうしたらよいのですか?

団体間でパートナーシップを結ぶことは、ルーム・トゥ・リードのビジネスモデルにとっても大きな意味があります。現地のNGOと協働することで、活動基盤を強化し、またプログラムの長期的な継続を確かにできます。ルーム・トゥ・リードの現地チームは既にパートナーシップを結んでいる団体との関係強化に重点を置いているため、現在パートナーシップの募集はしておりません。関心を持っていただいたことに心から感謝申し上げます。

プログラムの運営方法について教授してもらえますか?

他の団体からアイデアを共有したいというお申し出はとても嬉しいことではありますが、現在そのようなお申し出をお受けすることできません。ルーム・トゥ・リードは急成長を続けており、プログラムの実施と改善、その記録に注力しています。そうすることで、開発途上国の子どもたちへの教育支援を継続していけるのです。

しかしながら、ルーム・トゥ・リードは創始した当時を鮮明に覚えているほど歴史の浅い団体ですので、同じように活動を開始したばかりの他の団体に対して、私たちの知識や経験を共有したいと考えております。そこで、資金調達や組織の運営についてのベスト・プラクティスをまとめました。こちらをクリックするとダウンロードできます。(Adobe PDF, 166kB、英語のみ)

女子教育プログラムで、特定の少女のスポンサーとなることはできますか?またその少女から手紙を受け取ることはできますか?

ルーム・トゥ・リードの信念は、寄付者と子どもが一対一の関係を築くことではありません。子どもたちに会ったこともない人と関係を築かせることはフェアではないと考えます。加えて、多くの子どもたちはとても幼く、英語の読み書きもできません。

また、子どもたちが自分たちのいる地元の人々から助けられていると感じることも重要だと考えています。この場合の地元とは、ルーム・トゥ・リードの現地チームのことです。海外の人たちからの支援に頼っていると考えるのではなく、自分たちの問題の解決を自分たちの地元で行っているという自立心を養ってもらいたいのです。

その代わりに、寄付者の方々には、少女への奨学金制度をもっと学んでいただくために、毎年女子教育プログラム報告書を発行し、奨学金制度についてより深く知っていただくようにしています。女子教育プログラム報告書には、プログラムの内容、少女たちの写真、手紙、プログラムの成果を載せています。

プログラムに関するより詳しい情報や、最新のイヤーブックをダウンロードする方法は、女子教育プログラムのページをご覧ください。

開発途上国の子どもの教育ニーズに応えるためにはどのような活動をしていますか?

ルーム・トゥ・リードには、開発途上国の地域に対して教育の機会を提供するため、4つの核となるプログラムがあります。

図書館・図書室プログラム:
図書館・図書室を設立し、ルーム・トゥ・リードが出版した現地語の本や寄付された英語の本、ゲーム、家具などを設置しています。
子どもたちが学びやすい環境を作っています。
現地語出版プログラム:
図書館・図書室プログラムの一環として、地元の人や作家を採用し、現地語と英語で書かれた質の高い子ども向けの本を出版しています。
これらの本はわたしたちの学校、図書館・図書室ネットワークを通じて配布されます。
学校建設プログラム:
地域社会と協働して学校を建設することで、子どもたちに安全な学習環境を提供できます。
女子教育プログラム:
女子向けの長期奨学金制度により少女たちが教育という生涯にわたる贈り物を受け取る機会を得ることができます。

ルーム・トゥ・リードは活動をしている国の政府に対して支援をしているということですか?

ルーム・トゥ・リードは、非政府の慈善事業団体として活動しています。公立学校で活動する場合、その国の政府と協働して実施することになりますが、現地政府の政治に関わることはありません。

支援する国の選定基準はありますか?

最初の支援国であるネパールの次の候補国を選定するとき、私たちのネパールで実践した教育プログラムを適用できるように、類似の問題を抱える国を探しました。その後、アジアの6カ国とアフリカの2カ国を支援するようになり、それらの経験を通して、選定基準や選定のプロセスは精密で確かなものになりました。

第一に、すべての国に対してマクロ経済的な分析を行います。ルーム・トゥ・リードのプログラムが適していること、その国のニーズを測る指標(例:高い貧困率、著しい格差、低い識字能力)と治安や政情の安定性はバランスがとれていることが重要です。それらの基準は、その国において効果的に活動していく上で必要なことです。さらに、私たちは政府が教育に対しての責任や義務を表明している国を優先します。それは、国が実践する前向きな取り組みに対してサポートをすることができるからです。そして、このマクロ分析に加えて、現地での調査、他団体からの情報やネットワーク、現地の役人との会議を経て、最終的に支援する国を決定します。しかしながら、サポートを必要とする教育課題を有する国や地域が他にも多く存在することは明白です。私たちの希望は、いつか地球上で高い水準の教育が受けたいと願う全ての子どもたちにルーム・トゥ・リードの支援の手が届くということです。

今後支援する国はどこですか?

ルーム・トゥ・リードは、現在支援中の国における活動をひろげています。今後の支援国としては、2011年にタンザニアのルーム・トゥ・リードを設立し、2012年からプログラムを展開しようとしています。また、2012年以降に、アフリカ東部または南部の1~2カ国でプログラムを開始するために調査をすすめています。さらに、アジア、ラテンアメリカ、中東においても将来的にプログラムを開始するための調査を続けています。

今後も、寄付者やルーム・トゥ・リードに関心を寄せている団体に対して、ウェブサイトやニュースレターを通して、活動の進捗をお伝えしていきます。

私の国で活動してくれますか?

残念ながら、活動を広げることはそれほど簡単なものではありません。

前項でも述べました通り、新しい国へ活動を広げるためには、綿密な計画が必要となります。支援国を決定するには、多くのマクロ経済および教育水準を見極め、現地でのインタビュー調査、そして現地で活動するグループとの協議などを行わなくてはなりません。これら全てのデータを用いて、どの国においてルーム・トゥ・リードが最も効果的な貢献ができるのかを決めるのです。

こうした理由から、支援国のリクエストは受け付けておりません。しかし、私たちの活動の展開については今後もお伝えしていきます。もしあなたの団体がルーム・トゥ・リードの拠点がない国にあり、将来ルーム・トゥ・リードとパートナーシップを結ぶ可能性を持ちたいというご希望があれば、パートナーシップ・リクエスト・フォームに英語でご記入の上、info@roomtoread.orgまでメールをお送りください。日本語のサポートが必要な場合は、tokyo@roomtoread.orgまでお問い合わせください。

ルーム・トゥ・リードが協働する村はどのように決めるのですか?

ルーム・トゥ・リードが大事にしている考えのひとつに、地域コミュニティの参加と協働があります。全てのプログラムにおいて、土地、労働、材料、資金といった形で地域コミュニティがプロジェクトの成功に貢献することが求められます。学校建設プログラムでは、多くの地域で学校を建設するための土地、労働力、材料を提供してくれます。図書館・図書室プログラムでは、学校がプロジェクトのために部屋や教室、そして労働力と材料を提供してくれます。

プログラムを展開する村は、ルーム・トゥ・リードの現地スタッフにより選定されます。主に3つの基準があります。

支援の必要性審査の基準を全て満たしている村であること:
村での活動を始める前に、その村に学校や図書館・図書室を建てたり、改修したりすることの真の必要性を私たちが確信していなければなりません。また、新しいプログラムがその村の学校に通う子どもたちにとって深い意義があること、更に地域コミュニティの協力が約束されていることが重要です。
村自体が率先して支援を要請していること:
わたしたちの提供するサービスを本当に必要とし、率先して要請する村であることが重要です。村とルーム・トゥ・リードが子どもたちへの教育という信念を共有し、責任を持って協働できると確信するからです。
チャレンジ援助モデルの契約を結ぶこと:
この契約書には、提案されたプロジェクトの実施、および取り組みへの協同投資を村が行うことが明記されています。

私が支援を必要と考えている村での活動は可能ですか?

特定の村を助けたいと関心を抱くことは素晴らしいことです。しかし、前述したように選定プロセスを経て、支援する村を選んでいます。現時点で個人的なリクエストをお受けすることはできませんが、特定の国や地域への寄付や関心をお持ちでしたら、tokyo@roomtoread.orgまでご連絡ください。

ルーム・トゥ・リードが出版している本を私の団体で使用するには、どのようにしたらよいですか?

現地語で書かれた本は、わたしたちのネットワークのある学校と図書館・図書室に配布されるほかに、地元で活動している他のNGOに本を寄付することもあります。そういった団体に属していて、ルーム・トゥ・リードの現地語書籍を手に入れたい場合には、tokyo@roomtoread.orgまでご連絡ください。ご希望の数量によりましては、寄付本の在庫がないなどの理由により、ご希望にお応えできないこともございます。またルーム・トゥ・リードの支援国以外の国に在る団体には、現地語書籍の販売や寄付は行っていないため、ご了承ください。

私の団体から支援国に本を送りたいのですが、どのようにしたらよいですか?

ルーム・トゥ・リードに寄付された本はすべてパートナーシップを結んでいる大手の出版社やThe Asia Foundation(ともに配送や管理を扱っています)が、配送しています。個別に寄付された本を収集し、支援国に送るという手配業務は私たちの活動に含まれておらず、他の団体と共同で貨物輸送を行うといった専門的技術は残念ながら持ち合わせていません。

これまでにプログラムを中止したり、支援拡大をとりやめたりしたことはありますか?

ルーム・トゥ・リードは、常に最大限の教育効果をもたらすプログラムにすべく努力をしています。新たなプログラムや活動機会を調査・テストするだけでなく、プログラムの続行に対する費用対効果が得られそうにない場合や、実行自体が不可能になる場合には難しい決断を迫られることもあります。

たとえば、2008年に語学教室プログラムの無期限中断を決めました。決定の理由は、(1)プログラム運営にお金がかかりすぎること、(2)教室の備品の維持が難しいこと、(3)学校カリキュラムに語学教室プログラムの活動を組み込むことが難しいことでした。ルーム・トゥ・リードでは、既存の語学教室へのサポートは続けていきますが、2007年以降新しい語学教室は設立されていません。英語教育への要望に基づき、ニーズに応えるべく他の方法を探しているところです。

もっと最近のことでは(2009年初め)、コンピューター教室プログラムの中断を決めました。この決断は、様々な点において慎重に配慮しながら調査を行い、内外からのフィードバックを収集し、数年後の経済予想も吟味して決めました。既存のコンピューター教室へのサポートは継続し、設立したコンピューター教室へのプロジェクトは責任を持って実行します。しかし、2009年、2010年以降、テクノロジーに関する新しいプロジェクトを開始する予定はありません。

上記の2点においても、ルーム・トゥ・リードは、英語教育とコンピューター教育はともに開発途上国の子どもにとって教育的機会をもたらす重要な役目を果たすということは十分に理解しています。しかし、現時点においては、まずは核となるプログラムをよりよいものにすることに重点を置き、将来的に英語を学ぶこと、コンピューター技術を使用することが必要となるときがくることを注意深く見て行こうと考えています。

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